精選版 日本国語大辞典 「言い納める」の意味・読み・例文・類語
いい‐おさ・めるいひをさめる【言納】
- 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]いひをさ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 - ① 約束する。〔書陵部本名義抄(1081頃)〕
- ② 言い終える。〔文明本節用集(室町中)〕
- ③ 能楽で、一句切りうたい終える。うたい納める。
- [初出の実例]「さて下げて云ながすこわがかりを、主の声に、入る息の響きに云をさむべし」(出典:風曲集(1423頃))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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