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能楽 のうがく

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

能楽
のうがく

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

のう‐がく【能楽】

4のこと。明治以後に猿楽の字面を嫌って使われた言い方。広義には狂言も含む。

のう‐らく【能楽】

のらりくらりと怠けて遊び暮らすこと。また、その人。のらくら。
「同じはたけの―連中」〈滑・続々膝栗毛・三〉

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世界大百科事典 第2版の解説

のうがく【能楽】

能のことで,能,狂言をはじめ,能の略式演奏法である素謡(すうたい),番囃子(ばんばやし),舞囃子,居囃子,仕舞(しまい),独吟など能舞台で行われるものの総称として用いられる。〈猿楽の能〉の能に,雅楽,舞楽などの楽を加えたものと思われ,江戸時代後期に,漢語志向の能役者の中から起こった名称らしい。文化・文政期(1804‐30)に浅野栄足が能楽の語を用いている(《能楽余録》)。この語が一般化したのは1881年能楽社設立のときで,〈能楽社設立之手続〉には,〈前田斉泰ノ意見ニテ,猿楽ノ名称字面穏当ナラサルヲ以テ,能楽ト改称シ,因リテ能楽社ト名付ケ……云々〉とある。

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大辞林 第三版の解説

のうがく【能楽】

」に同じ。広義には狂言をも含める。

のうらく【能楽】

のらりくらりと遊んで暮らすこと。また、その人。のらくら。 「 -者もの」 「知らで問ひ来る五六人、同じはたけの-連中/滑稽本・続々膝栗毛」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

能楽
のうがく

日本の古典芸能の一つ。能のこと、また能と狂言を一括して能楽ともいう。南北朝時代から、「猿楽(さるがく)(申楽)の能」または「能」とよばれていた。江戸末期にも能楽のことばが用いられた例もあるが、意識的に用いられたのは、1881年(明治14)能楽社設立に際して、「猿楽ノ名称字面穏当ナラザルヲ以(もっ)テ、能楽ト改称シ」たのが始まりである。それ以来、能楽という呼び方が一般化し、能楽堂、能楽師などの用語が用いられる。1957年(昭和32)に国の重要無形文化財となり、2008年(平成20)にはユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された。[増田正造]

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