言じゃなし(読み)いうじゃなし

精選版 日本国語大辞典 「言じゃなし」の意味・読み・例文・類語

いう【言】 じゃなし

  1. 「言わない」を強めていう。言うのではない。「ごめんなさいというじゃなし、失礼なやつだ」
  2. ことさらに言うわけではない。言いたくはない。
    1. [初出の実例]「ほんにいふじゃなけれど、能(のう)はやしのと、栄耀(ゑよう)栄花にほこって」(出典浄瑠璃傾城酒呑童子(1718)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む