言当てる(読み)イイアテル

デジタル大辞泉 「言当てる」の意味・読み・例文・類語

いい‐あ・てる〔いひ‐〕【言(い)当てる】

[動タ下一][文]いひあ・つ[タ下二]推量して言ったことが的中する。「相手の気持ちを―・てる」

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精選版 日本国語大辞典 「言当てる」の意味・読み・例文・類語

いい‐あ・てるいひ‥【言当・言中】

  1. 〘 他動詞 タ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]いひあ・つ 〘 他動詞 タ行下二段活用 〙 推量して言って、的中させる。正確に表現する。
    1. [初出の実例]「人して見せなどするに、いひあてたるは、さればこそなどいふもをかし」(出典:枕草子(10C終)七八)
    2. 「これは実によく云ひあてたことばでござる」(出典:志都の岩屋講本(1811)下)

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