言葉を飾る(読み)コトバヲカザル

デジタル大辞泉 「言葉を飾る」の意味・読み・例文・類語

言葉ことばかざ・る

巧みな言葉遣いをする。特に、巧みな言い回しで偽りを言う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「言葉を飾る」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 を 飾(かざ)

  1. ことばを美しくする。巧妙なことばづかいをする。
    1. [初出の実例]「絡まかされし憂き世話に、詞をかざる文の数」(出典:浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)五)
  2. うそをことばたくみに言う。いつわりを言う。
    1. [初出の実例]「され共漢子(きゃつ)も去る者にて、詞をかざり鷺を烏いひくろめんと」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む