評価性引当金(読み)ひょうかせいひきあてきん

会計用語キーワード辞典 「評価性引当金」の解説

評価性引当金

引当金の1種です。評価性引当金とは、資産から控除される引当金のことで貸倒引当金がこれにあたります。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の評価性引当金の言及

【引当金】より

…現行の会計諸則は,主として実業界からの強い要望にこたえて,各種の引当金制度を容認するに至っている。
[分類]
 現行の会計諸則が規定する引当金は多様であるが,これを貸借対照表上に記載する場合の方法の違いによって大別すれば,資産の控除項目として計上される引当金(評価性引当金)と,負債項目として計上される引当金(負債性引当金)に分けることができる。(1)評価性引当金の代表例は貸倒引当金である。…

※「評価性引当金」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android