詮に(読み)せんずるに

精選版 日本国語大辞典 「詮に」の意味・読み・例文・類語

せんずる【詮】 に

  1. つきつめて考えてみるに。考えつめて明らかになるその結果として。
    1. [初出の実例]「詮(セン)ずるに凡てを積んで墓となすに過ぎぬ」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 セン 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android