誘衷(読み)ゆう(いう)ちゆう

普及版 字通 「誘衷」の読み・字形・画数・意味

【誘衷】ゆう(いう)ちゆう

真心をいざなう。〔左伝、僖二十八年〕晉人(しんひと)、衞侯を復す。武子、衞人と宛濮(えんぼく)に(ちか)ふ。曰く、天、衞國にひし、君臣協(かな)はずして、以て此の憂ひにべり。今、天其の衷を誘(みちび)き、皆をして心をして、以て相ひ從はしむ。

字通「誘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む