デジタル大辞泉 「真心」の意味・読み・例文・類語 ま‐ごころ【真心】 真実の心。偽りや飾りのない心。誠意。「真心のこもった贈り物」「真心を尽くす」[類語]誠意・実・真情・誠・誠心・丹款・赤心・赤誠 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「真心」の意味・読み・例文・類語 しん‐しん【真心】 〘 名詞 〙 ( 「しんじん」とも )① 迷いや疑いのない真実の心。また、純真無垢な心。まごころ。[初出の実例]「衆生の心も真心(シンシン)は体也、水の如し、情識は用也、波に似たり」(出典:米沢本沙石集(1283)二)[その他の文献]〔後漢書‐竇融伝〕② 仏語。真実の信心(しんじん)。[初出の実例]「真心偏得レ逢二千仏一、俗骨還如レ到二半天一」(出典:本朝麗藻(1010か)下・晩秋遊清水寺上方〈藤原有国〉) ま‐ごころ【真心】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 古くは「まこころ」とも ) いつわりや飾りのないありのままの心・気持。誠心誠意他にほどこし尽くす心。また、そのさま。赤心。[初出の実例]「さるべき人も、ことにま心なるけしきも見えぬに」(出典:落窪物語(10C後)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例