読置・詠置(読み)よみおく

精選版 日本国語大辞典 「読置・詠置」の意味・読み・例文・類語

よみ‐お・く【読置・詠置】

〘他カ四〙 よんで残しておく。よんでそのままにしておく。〔日葡辞書(1603‐04)〕
狂歌古今夷曲集(1666)八「人毎に腰おれ哥をよみ置てあたら桜を杖にこそつけ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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