調音体(読み)チョウオンタイ

デジタル大辞泉 「調音体」の意味・読み・例文・類語

ちょうおん‐たい〔テウオン‐〕【調音体】

ある音を発音する際、積極的にその音の調音活動にかかわる音声器官。[t][d]を発音する際の舌の類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「調音体」の意味・読み・例文・類語

ちょうおん‐たいテウオン‥【調音体】

  1. 〘 名詞 〙 音声学で、〔 s 〕〔 k 〕などの調音における舌のように、ある音の調音を行なう自由に動く音声器官。調音者。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android