デジタル大辞泉
「調音」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ちょう‐おんテウ‥【調音】
- 〘 名詞 〙
- ① 声帯より上の音声器官(すなわち調音器官)が、ある音声を発するために一定の運動をすること。
- ② 楽器の音程を整えること。調律。また、音律を整えた楽音。
- [初出の実例]「眉秀で眼凉しく、嫣姿整斉、正しく三線を膝にし調音乱れざる者は豪家の処女也」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「調音」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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調音
ちょうおん
articulation
構音ともいう。言語音声は,肺からの呼気に対し声門が働いて声や噪音を出し (これを「喉頭調音」ともいう) ,それに対して声門より上の音声器官 (これを「調音器官」という) が共鳴室の作用をして音色を変えたり,噪音を加えたりすることによって生じる。この調音器官の,音声を発する働きを調音という。[t]における歯裏や歯茎のように,調音の行われる個所を「調音点」,その範囲が広いときは「調音域」という。そこに働きかけをする舌先などを「調音者」という。その調音の仕方が破裂 (閉鎖) か摩擦かなどを「調音様式」という。その調音点がほとんど同時に2ヵ所にあるものを「二重調音」という。[ kw ]は軟口蓋での閉鎖と唇の丸めがある二重調音である。したがって kw →pの変化がよく起る (例: *kwo -「だれ,何」→ギリシア語 poîos「どんな」) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の調音の言及
【音声学】より
…この三つの局面に対応した音声学が成立する。つまり(1)話者がいかにして言語音声を発するかを生理的に分析する調音音声学articulatory phonetics,(2)言語音声を音波として物理的に分析する音響音声学acoustic phonetics,さらに(3)聞き手が音声音波をどのように聞き取るか心理的に分析する聴覚音声学auditory phoneticsの3分野に分かれる。(1)の調音音声学は調音活動の観察や実験を通し19世紀末からH.スウィート,ジーフェルスE.Sievers,O.イェスペルセンなどにより綿密に研究され科学として確立されるにいたった。…
※「調音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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