論列(読み)ろんれつ

普及版 字通 「論列」の読み・字形・画数・意味

【論列】ろんれつ

列挙して論じる。漢・司馬遷〔任少(安)に報ずる書〕今~(たふじやう)(卑賤)の中に在りて、廼(すなは)ち首を(あ)げ眉を信(の)べ、是非を論列せんと欲するは、亦たを輕んじ、當世の士を羞(はづか)しめずや。嗟乎(ああ)嗟乎、僕の如き、ほ何をか言はんや。

字通「論」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android