論田・熊無の藤箕製作技術

デジタル大辞泉プラス の解説

論田・熊無の藤箕製作技術

富山県氷見市の西部に位置する論田(ろんでん)、熊無の二集落に伝わる伝統的な箕の製作技術。藤箕はフジと竹類を主原料とするござ目編みの箕で、製作は江戸時代中期より続くとされる。丈夫な箕を作るための独特な編みこみ技術を用いている。2013年、国の重要無形民俗文化財指定

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android