負越(読み)まけこす

精選版 日本国語大辞典 「負越」の意味・読み・例文・類語

まけ‐こ・す【負越】

〘自サ五(四)〙 負けた回数が勝った回数より多くなる。
忠直卿行状記(1918)〈菊池寛〉四「老人と忠直卿とは相碁であった。が、二三年来老人は段々負越すことが多かった」

まけ‐こし【負越】

〘名〙 負け越すこと。
※人情馬鹿物語(1955)〈川口松太郎〉八「この負け越しだと去年地位に戻るでせうね」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android