質訥(読み)しつとつ

普及版 字通 「質訥」の読み・字形・画数・意味

【質訥】しつとつ

飾りけがなく、ことばが少ない。〔後漢書、儒林上、劉昆伝〕昆、を爲すこと三年、仁大いに行はれ、虎皆子をひて河を度(わた)る。聞きて之れを異とし、昆に問ふ、~昆對(こた)へて曰く、偶(たまたま)然るのみと。左右皆其の質訥を笑ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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