…詩がわらべうたなどの日本の伝統の上に立とうとしていたのに対し,曲は西洋音楽を基礎とし伝統とはほど遠いものであった。そのため《赤い鳥小鳥》など唱歌に近い曲になり,一方では《かなりや》など子どものためというより,芸術歌曲としての名作をも数多く誕生させ,日本の芸術歌曲の草分けともなった。 《赤い鳥》童謡の成功で《金の舟》《少女号》《コドモノクニ》など児童雑誌は相次いで童謡を掲載した。…
※「赤い鳥小鳥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...