精選版 日本国語大辞典 「赤似せ」の意味・読み・例文・類語
あか‐にせ【赤似・赤贋】
- 〘 名詞 〙
- ① 全くのにせものであること。また、そのもの。
- [初出の実例]「渡辺が伯母の赤似せついかづく」(出典:雑俳・三番続(1705))
- ② 鉛でつくった、にせ銀貨。赤銀(あかがね)。
- [初出の実例]「あかにせが今日の売場に二(ふた)しづく」(出典:雑俳・住吉みやげ(1708))
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...