赤泊港

デジタル大辞泉プラス 「赤泊港」の解説

赤泊港

新潟県佐渡市にある港。佐渡島南岸に位置する。1953年3月設立。港湾管理者は、新潟県。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の赤泊港の言及

【赤泊[村]】より

…村域の大半は山地で,野菜,果樹の栽培が行われるほか,沿岸漁業が盛んである。中心の赤泊港は本土の三島郡寺泊町に最も近く(約40km),背後の小佐渡丘陵が冬の北西季節風をさえぎるため,古くから佐渡の玄関口となり,江戸時代中ごろには奉行,役人などの渡海場としてにぎわった。その後も良港として栄えたが,明治初期に始められた両津(夷(えびす))~新潟間の汽船の航路が盛んになり,また小佐渡丘陵が国中平野との陸上輸送の障害となったため,寺泊航路は廃航状態となり衰退した。…

※「赤泊港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android