赤目釣る(読み)あかめつる

精選版 日本国語大辞典 「赤目釣る」の意味・読み・例文・類語

あかめ【赤目】 釣(つ)

  1. ( 血走った目をつりあげる意から ) 怒って相手をにらみつける。
    1. [初出の実例]「言ひ込められて、しかなの獅子丸、あか眼釣(つっ)てぞ尻込みす」(出典浄瑠璃大内裏大友真鳥(1725)三)
  2. 顔を赤らめる。赤面する。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android