飼料作物病害図鑑 「赤葉枯病」の解説 赤葉枯病(チモシー) 主に北海道で発生する葉枯性の糸状菌病。初め葉に赤褐色の斑点を形成するが、これが長く伸びて中央部灰白色、周縁部赤褐色の長楕円形病斑となる。大きさは長さ1ー3cm、幅1ー3mm程度で、病斑の境界は明瞭である。多発すると、病斑が相互に融合して葉枯状態となる。 赤葉枯病(トールオートグラス) 葉に赤褐色、楕円形〜紡錘形の病斑を形成する。病斑は縦に長く伸び、葉が巻き上がるように枯れる。 出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報