相互(読み)ソウゴ

  • あいたがい あひたがひ
  • そうご サウ‥
  • そうご〔サウ〕

大辞林 第三版の解説

互いに関係のある両方の側。たがい。 -の利益をはかる -を残りなく解する/吾輩は猫である 漱石
双方で、同じことをしあうこと。おたがい。 -依存

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘形動〙 代わり合ってするさま。また、同じような状態、関係であるさま。おたがい。そうご。
※太平記(14C後)三九「其の外命を軽んじ義を重んじて、爰にて勝負を決せんと相互にぞ戦ひける」
※史記抄(1477)四「あひたがいのことでさふほどにあたへられいではと云ぞ」
〘名〙 何らかの関係のある相手と自分の両方。また、両方が同じような事をし合うさま。おたがい。
※明月記‐治承五年(1181)二月二九日「太雖卑賤役、右中弁当座下臈二人可勤由相示、辞遁及責歟、相互司喧嘩、此間事只随催勤之」
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉二「同情に乏しい吾輩の主人の如きは、相互を残りなく解するといふが愛の第一義であるといふことすら分らない男なのだから」

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