走らかし汁(読み)ハシラカシジル

デジタル大辞泉 「走らかし汁」の意味・読み・例文・類語

はしらかし‐じる【走らかし汁】

実をちょっと浮かし、ざっと煮立てただけの手軽な汁。また、味噌だけで実のない汁。
一つ釜加賀米に―」〈浮・織留・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android