越の初芽(読み)こしのはつめ

精選版 日本国語大辞典 「越の初芽」の意味・読み・例文・類語

こし‐の‐はつめ【越の初芽】

  1. 福井市名菓。商標名。長さ一寸七、八分(約五・五センチメートル)、幅三分(約一センチメートル)ぐらいの細長いボーロ式のもので、多量の精糖緑茶とを用いる。初め越霜(こしのしも)と名づけたが、のち、この名に改めた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android