デジタル大辞泉 「越境EC」の意味・読み・例文・類語 えっきょう‐イーシー〔ヱツキヤウ‐〕【越境EC】 インターネットを利用する国際的な電子商取引(EC)。自国内のみの販売でなく、外国語のウェブページを設けて積極的に海外に商圏を拡大する動きをさす。クロスボーダーEC。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「越境EC」の解説 越境EC 国を越えた電子商取引(EC =electronic commerce)のこと。特に、海外向けにウェブサイトを開設しその国の消費者向けに販売することをいう。経済産業省によれば、日本における2013年度の越境ECの市場規模は1.7兆円であり、14年の推計では、米国の日本からの購入額が4868億円(対前年比12.6%増)、中国の日本からの購入額が6064億円(同55.4%増)となっている。同省では、中国の越境ECの市場規模は18年にはほぼ倍増するとみている。15年には、同省所管の独立行政法人中小企業基盤整備機構が「越境EC“まるごと”フェスティバル2015」を開催するなど注目を集めている。 (2015-12-16) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報