ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「趙汝适」の意味・わかりやすい解説
趙汝适
ちょうじょかつ
Zhao Ru-kuo; Chao Ju-k`ua
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…宋代,元代の中国の史書に記されたフィリピンのミンドロ島付近の名称。スペイン統治以前のフィリピン諸島に関する文献記録はきわめて少なく,その中でも最も古い記録は,中国人趙汝适が宋代の13世紀初めにまとめた《諸蕃志》に出てくる麻逸国の記述とみられている。麻逸国はミンドロ島付近をさすと考えられ,この記述は先スペイン期のフィリピン社会を知る貴重な史料である。…
※「趙汝适」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...