精選版 日本国語大辞典 「足ない」の意味・読み・例文・類語
たり【足】 ない
- ① ⇒たりる(足)①②④
- ② 頭のはたらきが普通以下である。うす馬鹿である。愚かである。
- [初出の実例]「元来黒は自慢する丈にどこか足りない所があって〈略〉甚だ御し易い猫である」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...
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