足手纏い(読み)アシテマトイ

デジタル大辞泉 「足手纏い」の意味・読み・例文・類語

あして‐まとい〔‐まとひ〕【足手×纏い】

[名・形動]《「あしでまとい」とも》手足にまつわりついて自由な活動の妨げとなること。また、そのようなさま。あしてがらみ。
「―の女房持つは厭と」〈露伴・いさなとり〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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