精選版 日本国語大辞典 「足摺る」の意味・読み・例文・類語 あし‐ず・る【足摺】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「あしする」とも )① 足を地にすりつけるようにしてばたばたする。じだんだを踏む。嘆きや怒りのはげしい時にする動作。[初出の実例]「立ち踊り 足須里(あしスリ)叫び 伏し仰ぎ 胸うち嘆き」(出典:万葉集(8C後)五・九〇四)② ためらって進むことができない。つまずく。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例