足玉手玉に取る(読み)あしだまてだまにとる

精選版 日本国語大辞典 「足玉手玉に取る」の意味・読み・例文・類語

あしだま【足玉】 手玉(てだま)に取(と)

  1. 手足で軽々と取り扱う。自由自在にもてあそぶ。
    1. [初出の実例]「犬ののどくび、ひっくわへ、一ふり二ふりふりけるが、後にはあしだまてだまに取、ついには犬をくひころし」(出典:浄瑠璃・箱根山合戦(1660)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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