路金(読み)ろきん

精選版 日本国語大辞典 「路金」の意味・読み・例文・類語

ろ‐きん【路金】

  1. 〘 名詞 〙ろぎん(路銀)
    1. [初出の実例]「貴様路金など御とらせ被成候よし」(出典:絈屋市兵衛宛芭蕉書簡‐元祿元年(1688)九月一〇日)
    2. 「此通姿をかへ上(かみ)方へと思ふても。差当って路金(ロきン)はなし」(出典:浄瑠璃神霊矢口渡(1770)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む