踏木(読み)フミギ

デジタル大辞泉 「踏木」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ぎ【踏(み)木】

機織り機の、縦糸を上下させるため足で踏む板。まねき。

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精選版 日本国語大辞典 「踏木」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ぎ【踏木】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ふみき」とも ) 機織り機械で、緯(よこいと)を通す時、経(たていと)を上下させるために足で踏む板。まねき。
    1. [初出の実例]「機(はたもの)の蹋木(ふみぎ)持ち行きて天の河打橋わたす君が来むため」(出典万葉集(8C後)一〇・二〇六二)

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