躙り書(読み)ニジリガキ

デジタル大辞泉 「躙り書」の意味・読み・例文・類語

にじり‐がき【×躙り書(き)】

[名](スル)筆を紙に押さえつけて、にじるように文字を書くこと。
手探りで―した遺書かきおきを残してな」〈鏡花歌行灯

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