軒の雫(読み)のきのしずく

精選版 日本国語大辞典 「軒の雫」の意味・読み・例文・類語

のき【軒】 の 雫(しずく)

  1. 軒の端から落ちる雫。雨だれ。軒の玉水
    1. [初出の実例]「ふりにふる宿にもあるかな梅の花のきのしつくも見えぬものから」(出典:書陵部本恵慶集(985‐987頃))

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