精選版 日本国語大辞典 「転矢気」の意味・読み・例文・類語 てん‐しき【転矢気・転失気】 〘 名詞 〙① 屁(へ)が肛門まで来て、外に出ないで、音が内へ反転すること。〔随筆・善庵随筆(1850)〕② 放屁をいう、芸人仲間の語。[初出の実例]「和尚さんに転失気(テンシキ)と云ふ事が分らない」(出典:落語・てんしき(1896)〈三代目柳家小さん〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例