輪囷(読み)りんきん

精選版 日本国語大辞典 「輪囷」の意味・読み・例文・類語

りん‐きん【輪囷】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 大きくて立派であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「材長輪囷、幸全葭莩之質」(出典日本三代実録‐元慶六年(882)正月一二日)
    2. [その他の文献]〔礼記注‐檀弓・下〕
  3. 曲がりくねっていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「輪囷勢傍石壇老。幾歴斉腰積雪寒」(出典:仏乗禅師東帰集(1335頃)栢庭)
    2. [その他の文献]〔鄒陽‐獄中上書自明〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 文献 実例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む