輪廻の塵(読み)りんねのちり

精選版 日本国語大辞典 「輪廻の塵」の意味・読み・例文・類語

りんね【輪廻】 の 塵(ちり)

  1. この世に人として生まれた身の、価値の無いことを塵にたとえていった語。
    1. [初出の実例]「りんゑのちりのをきぶるし、むみゃうの夜いちにうり、さげられんよりは」(出典:浄瑠璃・卯月の潤色(1707頃)下)

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