普及版 字通
「轅田」の読み・字形・画数・意味
【轅田】えん(ゑん)でん
配分地を交換して収益の平等を期する法。疆界を改めることもあった。〔国語、晋語三〕且つ賞して以て衆を
ばしむ。衆皆哭す。焉(ここ)に轅田を作る。字通「轅」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の轅田の言及
【易田】より
…中国古代の休閑耕作地で,易地,轅(えん)田,
(えん)田などとも書かれる。《周礼(しゆらい)》大司徒に〈不易の地は家ごとに百畝,一易の地は二百畝,三易の地は三百畝〉とあるのをはじめ,《左氏伝》《国語》は晋が爰田(轅田)を作ったことを伝え,《漢書》地理志には秦の商鞅(しようおう)が轅田を制したという。…
※「轅田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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