…経営構造の内容や性格の違いをみるには,まず,生産力(技術)のあり方を中心として,生産の各部門(作目)とその結合のあり方(経営組織),規模や集約度といった点を問題とする農業経営形態の側面と,生産要素の所有関係を基礎として経営の目標や経営成果の配分関係,さらには経営の基本的行動原理を問題とする農業の企業形態の側面との両面からの接近が必要である。前者は経営の技術的問題として,生産力構造ないしは農法の問題に通じており,後者は経営の社会的形態の問題として,生産関係や所有関係と密接に関連している。そして第3に,この両側面を統合して経営活動の具体的な意思決定を行う経営者機能のあり方,とくに経営者能力,経営者意識,経営管理組織,経営管理手法といった点からの解明が必要である。…
…近世ヨーロッパで完成された農法で,穀物を中心とする輪作体系のなかに飼料作物の栽培を組み込み,地力の維持増進と耕地の高度利用をはかる方式をいう。古来ヨーロッパの畑作農業では,作物栽培に伴う地力の減退を防止する目的で,各種の農法が考案されてきた。…
※「農法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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