精選版 日本国語大辞典 「込藁」の意味・読み・例文・類語
こみ‐わら【込藁】
- 〘 名詞 〙
- ① すきまなどに藁を詰めてふさぐこと。また、その藁。
- [初出の実例]「昼から先を草庵の隙 水垢に込藁腐る藤はかま〈紫紅〉」(出典:俳諧・末若葉(1697)上)
- ② 声を出せないように、口の中へ藁を押し込むこと。また、その藁。
- [初出の実例]「引き起こして、口にこみわら、いきぼね立たすな」(出典:浄瑠璃・百日曾我(1700頃)傾城請状)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...