精選版 日本国語大辞典 「込藁」の意味・読み・例文・類語
こみ‐わら【込藁】
- 〘 名詞 〙
- ① すきまなどに藁を詰めてふさぐこと。また、その藁。
- [初出の実例]「昼から先を草庵の隙 水垢に込藁腐る藤はかま〈紫紅〉」(出典:俳諧・末若葉(1697)上)
- ② 声を出せないように、口の中へ藁を押し込むこと。また、その藁。
- [初出の実例]「引き起こして、口にこみわら、いきぼね立たすな」(出典:浄瑠璃・百日曾我(1700頃)傾城請状)
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...