水垢(読み)ミズアカ

デジタル大辞泉 「水垢」の意味・読み・例文・類語

みず‐あか〔みづ‐〕【水×垢】

水に溶け込んでいた物質が分離して固まったもの。物に付着したり水中に浮遊したりする。みあか。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水垢」の意味・読み・例文・類語

みず‐あかみづ‥【水垢】

  1. 〘 名詞 〙 水に溶けている物質が、沈殿したり、物に付着したり、または水面に浮遊したりするもの。みしぶ。
    1. [初出の実例]「水あかのたまるや岸の柳髪〈永次〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android