精選版 日本国語大辞典 「返弁・返辨」の意味・読み・例文・類語
へん‐べん【返弁・返辨】
※東洋文庫所蔵文書‐元弘二年(1332)二月一九日・四郎屋敷流文「令レ借二用今小路最勝八講法花転読之経米一之処、不レ能二返弁一之間、已之成二于壱倍陸貫文一畢」
※浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)四「先年二千両御用に立おきまして、御返弁(ヘンベン)の日限相のびますにつき」
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