迷い出ず(読み)まよいいず

精選版 日本国語大辞典 「迷い出ず」の意味・読み・例文・類語

まよい‐い・ずまよひいづ【迷出】

  1. 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙 あてどもなく屋外へ出る。
    1. [初出の実例]「草枕ただかりそめに迷ひ出でてあはれ幾夜の旅寝しつらん〈よみ人しらず〉」(出典:玉葉和歌集(1312)釈教・二六九五)

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