通合(読み)とおりあわす

精選版 日本国語大辞典 「通合」の意味・読み・例文・類語

とおり‐あわ・す とほりあはす【通合】

[1] 〘自サ下二〙 ⇒とおりあわせる(通合)
[2] 〘自サ五(四)〙 =とおりあわせる(通合)
浮世草子・魂胆色遊懐男(1712)一「小便取がとをりあはしてやうやうにあつかふてすましぬ」

とおり‐あわ・せる とほりあはせる【通合】

〘自サ下一〙 とほりあは・す 〘自サ下二〙 たまたまその場所にさしかかる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
茶話(1915‐30)〈薄田泣菫禅僧と靴「前を通(トホ)り合(ア)はせたのを縁に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「通合」の読み・字形・画数・意味

【通合】つうごう

合する。

字通「通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android