連続立体交差方式(読み)れんぞくりったいこうさほうしき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「連続立体交差方式」の意味・わかりやすい解説

連続立体交差方式
れんぞくりったいこうさほうしき

市街地に連続している数多くの踏切を同時に除去するために,ある区間にわたり鉄道を高架構造または掘割り式に改良する立体交差方式をいう。これに対して道路を上下させることにより各踏切を個別に除去する場合を単独立体交差方式というが,踏切個所数が多い場合ほど,連続立体交差方式のほうが工事費の面で有利となる。連続立体交差は都市計画事業として行われるため,単に数多くの踏切の同時除去による交通事故,交通渋滞の解消だけでなく,高架下その他,土地の有効利用とともに,鉄道線路両側の市街地の一体化や,都市再開発の糸口が見出せるなど,単独立体交差では考えられない大きなメリットが期待できる。

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