連鎖法(読み)れんさほう(その他表記)chain rule

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「連鎖法」の意味・わかりやすい解説

連鎖法
れんさほう
chain rule

n 個の数,または文字 a1a2,…,an があるとき,それらの一連の比 (部分比) a1a2a2a3,…,an-1an のことを,これらの連鎖比といい,連鎖比の性質を利用する計算法を連鎖法という。たとえば,連鎖比
があるとすれば,これらすべての積は1であるから,このうちの1つが不明でも,この性質を利用して,その不明なものを求めることができる。

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