過当(読み)カトウ

デジタル大辞泉 「過当」の意味・読み・例文・類語

か‐とう〔クワタウ〕【過当】

[名・形動]適当な程度を超えていること。また、そのさま。「過当な請求額」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「過当」の意味・読み・例文・類語

か‐とうクヮタウ【過当】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 適当な程度を超えていること。度が過ぎること。過分。
    1. [初出の実例]「扇子代被持来、過当之事也」(出典:実隆公記‐延徳二年(1490)正月二六日)
    2. 「官、侯に死を賜ふ。其刑過当なり」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)五)
    3. [その他の文献]〔史記‐匈奴伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android