過当(読み)カトウ

デジタル大辞泉 「過当」の意味・読み・例文・類語

か‐とう〔クワタウ〕【過当】

[名・形動]適当な程度を超えていること。また、そのさま。「過当な請求額」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「過当」の意味・読み・例文・類語

か‐とうクヮタウ【過当】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 適当な程度を超えていること。度が過ぎること。過分。
    1. [初出の実例]「扇子代被持来、過当之事也」(出典:実隆公記‐延徳二年(1490)正月二六日)
    2. 「官、侯に死を賜ふ。其刑過当なり」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)五)
    3. [その他の文献]〔史記‐匈奴伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む