最新 地学事典 「過飽和度」の解説
かほうわど
過飽和度
degree of supersaturation
飽和条件からより安定な相へのずれの程度。特に温度差によって駆動力を得る場合を過冷却,その程度を過冷却度という。例えば溶液中の結晶(固体)に対する過飽和度は(C−Ce)/Ceで定義される。ここで,Cは溶液濃度,Ceは平衡濃度。気相の場合,分圧Pは平衡蒸気圧Peよりも数桁大きくなることがあり,過飽和比P/Peが過飽和度(P−Pe)/Peと同様に扱われる。
執筆者:木村 勇気
参照項目:結晶成長
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

