道ならぬ(読み)ミチナラヌ

デジタル大辞泉 「道ならぬ」の意味・読み・例文・類語

みちならぬ

道徳・道理にはずれている。「道ならぬ恋」

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関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「道ならぬ」の意味・読み・例文・類語

みち【道】=ならぬ[=ならない]

  1. 人のふみ行なうべき道からはずれているさまにいう。道徳にそむいている。多く男女間の不義にいう。
    1. [初出の実例]「りふじんにそしりなどするは、みちならぬ事としるべし」(出典:子孫鑑(1667か)上)

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