道に聞き道に説く(読み)みちにききみちにとく

精選版 日本国語大辞典 「道に聞き道に説く」の意味・読み・例文・類語

みち【道】 に 聞(き)き道(みち)に説(と)

  1. 路上で聞いたことを、すぐ知ったかぶりをして路上で人に話す意。深く心で考えない浅薄な行為のたとえ。
    1. [初出の実例]「猶。如輪王仕仙。途聞途説」(出典:性霊集‐一〇(1079)答叡山澄法師求理趣釈経書)

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